唐津
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オープニングレースは浜先真範が3コースから勝利/唐津全日本王者決定戦
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鳴門「第25回チャレンジカップ」Vの深谷知博が1号艇に起用されたオープニングレースは5号艇の藤山翔大がS展示同様に前付け2コース。本番は藤山のまくりにインから深谷が応戦。差し場を見逃さなかった2号艇の浜先真範が3コースから抜け出し、2着に大外枠の渡邉和将が入ったこともあり3連単は4万円台の高配当決着だった。
展開が向いたとはいえ好発進を決めた浜先は注目機の54号機を味方に付けている。「ばたばたペラを叩いて走りました。出足、ターン回りは良さそうですね」と手前の足に好感触を得ている。浜先は現在、徳山一般戦(4着)、丸亀70周年(4着)、宮島一般戦(3着)で3節連続優出中。丸亀ではGI初優出を決めた。だが、成績だけ見れば絶好調と言えるが来年1月からはA2級に降格する。「シンプルにエンジン出しに苦労している。この半年、いや1年くらいですね」と苦しみもがく胸の内を語った。
しばらくGIから遠ざかることになるが、広島支部では期待の一人。即A1に返り咲くためにも全日本王者決定戦で結果を残して地力アップとしたいところ。そのためにも予選突破は最低ノルマで、2日目も出足の良さを駆使して上位着を目指す。1回走りだった宮地元輝は6Rでコンマ09のナイスショットを決めイン速攻。ただし、勝ちはしたものの道中は麻生慎介に猛追されるなどパワー不足を露呈。「全体的に進みが足りない。伸びは耐えきれるくらいだけどターンのところがダメ。全体的に△近い感じ」で喜んでばかりはいられない。現状は舟足下位クラスで、ペラに外周りの調整と課題は山積みだ。