井内将太郎
井内将太郎

唐津

パワー機をゲットした井内将太郎/唐津全日本王者決定戦

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前節の一般戦を走った林美憲が超抜の伸びを誇り準優勝(7勝マーク)と活躍したエース37号機は、GI出場2節目の井内将太郎の手に渡った。スタート特訓は近江翔吾小野達哉丸野一樹河野大とともに行い、スリット近辺の動きは強め。前検の感触は「悪くないのは間違いないです。でも、グイッと出て行ったりとかはない。追い付いている感じはありましたけど…」。GIで出て行く伸びに仕上がるのはまれで、そこまでの気配ではないとはいえ伸びにアドバンテージがあるのは間違いなし。GI初挑戦の9月尼崎周年では初勝利を挙げて水神祭をすませているが、パワー機を味方に格上相手に予選突破にファイナル入りと大暴れを目指す。まずは1号艇で臨む初戦の5Rでどんなレース運びを見せるのか。足色を含めて大注目となる。

地元勢の中では山田康二が舟足に手応えあり。引いた36号機は勝率5.86、2連対率45%で、スタート特訓では篠崎仁志が「班では山田(康二)選手が良さそう」と気配の良さを認めていた。山田康は11月の一般戦を56号機(舟足トップ級)で優勝を飾っている。そのエンジンとの比較を問うと「少しスリット近辺に余裕がありました。前検の段階では11月の時より感触がいいですね」。GIはホームプールで2018年12月のダイヤモンドカップで初V飾っているが、水面熟知で2個目のGIタイトル獲得に期待は高まる。