土屋智則
土屋智則

平和島

土屋智則が人気に応えてSG初制覇/平和島ボートレースクラシック

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ボートレース平和島のSG「第58回ボートレースクラシック」は21日に最終日を迎え、優勝戦は人気を集めた1号艇の土屋智則がイン逃げでSG初制覇を達成した。

土屋は快速65号機を手に、初日は唯一の連勝発進。その後も出足、回り足系統を整えて6枠だった3日目8Rを除いて2連対の活躍を見せ、堂々の予選トップ通過を果たすと、準優も危なげなく押し切って優勝戦のポールポジションをゲットした。

優勝戦の本番は123カド456の並びになり、5号艇の石野貴之がややへこんだものの、1コースから4コースまでは横並びのスリットに。ダッシュ乗りが良かった4号艇の篠崎元志がカドから舳先を伸ばしていったが、土屋は篠崎を止めつつ1Mを先マイ。篠崎とまくり差してきた6号艇の茅原悠紀がバックで土屋に迫ったものの、2Mも冷静に回って後続を振り切った。2着争いは篠崎と茅原のデッドヒートとなったが2周1Mで篠崎が茅原を振り切る形で決着。3連単は1-4-6で3,400円(13番人気)となった。

土屋の記念優勝は2017年6月の江戸川周年記念、2022年3月の常滑周年記念に次ぐ通算3回目で、SGは初制覇。デビュー通算4,358走目、SG通算では103走目での悲願達成となった。

優勝戦の結果はこちら 平和島12R