平和島

トップ争いは大混戦、最後に制したのは…/平和島ボートレースクラシック

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ボートレース平和島のSG「第58回ボートレースクラシック」は19日、4日目は日曜開催。雨中の戦いとなった3日目から天候は回復し、4日目は朝から晴天。良好な観戦日和に恵まれたこともあり、早朝より特観席の入場券売り場には長蛇の列ができ、また、場内の飲食関係の店舗にも長い行列ができるなどして、本場はSG開催にふさわしいだけの盛り上がりを見せた。また、天気が良かったことから屋外の観覧スペースには多くのファンが詰めかけ、眼前で熱戦を繰り広げる選手に対して一戦一戦、熱い歓声を送る光景が見られた。

3日目終了時には山田康二土屋智則池田浩二が同率トップで肩を並べていたこともあり、はたして、予選最終日の首位攻防戦は予想どおり、一層熱を帯びることになった。1枠を残していた土屋ではあったが、肝心の1枠戦・3Rでは逃げを決めることが叶わず2着。続いて5Rに登場した山田康は3着争いに敗れて5番手まで後退、トップ争いから退いた。足踏みするライバル達を抑えそのまま単独トップへと駆け上がりたい池田ではあったが7R、2コースから差し詰まって1マーク旋回時には最後方まで後退、そこから4番手までリカバリーを果たしたが時既に遅く、こちらもトップ争いから退却した。

前日の段階では6位だった羽野直也が逃げてポイントを7.67まで伸ばしたのが8R。にわかに激化した首位攻防戦ではあったが11R、単独トップ進出へ2着以上の絡みがノルマだった土屋は3番手航走から2周1マーク、渾身の全速技を決め新開航を逆転、2着入線を叶えてノルマを果たし、もつれた首位攻防のドラマに終止符を打った。

前日とのランク変動を表しています。
...2ランク以上UP
...1ランクUP
...変化なし
...1ランクダウン
...2ランク以上ダウン
エンジンパワーランキング
5上位級 菊地 孝平 吉田 拡郎 石野 貴之 土屋 智則 山田 康二
4中堅上位級 今垣 光太郎 太田 和美 香川 素子 馬場 貴也 篠崎 元志 茅原 悠紀 遠藤 エミ 深谷 知博 近江 翔吾 羽野 直也 関 浩哉
3中堅級 松井 繁 田中 信一郎 石渡 鉄兵 上平 真二 池田 浩二 古結 宏 井口 佳典 田口 節子 吉田 俊彦 久田 敏之 大峯 豊 毒島 誠 岡崎 恭裕 山田 哲也 松田 祐季 船岡 洋一郎 桐生 順平 片岡 雅裕 河合 佑樹 前田 将太 磯部 誠 仲谷 颯仁 新開 航 佐々木 完太 末永 和也
2下位級 深川 真二 徳増 秀樹 原田 幸哉 濱崎 直矢 稲田 浩二 西村 拓也 宮地 元輝 渡邉 和将 塩田 北斗 椎名 豊 中村 日向