茅原悠紀
茅原悠紀

平和島

茅原悠紀が6コースからグランプリの再現なるか/平和島ボートレースクラシック

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5日目は追い風が強く、4日目に続いてスロー勢が優勢な流れに。10Rで篠崎元志池田浩二に差しを許す場面はあったものの、その10Rを含め準優は全て好枠決着となった。

優勝戦1枠を手にしたのは土屋智則。快速65号機を武器に6戦2勝2着3本で予選を突破し、準優も危なげなく逃走。「行き足、出足、回り足はいいと思う」と土屋らしい仕上がりになっている印象で、「関東代表として優勝できたらいい」と気合満点で優勝戦に臨む。

2枠には昨年当地の周年を制した羽野直也。3日目には新ペラ交換となっていたがしっかり調整を合わせてきて「上位には敵わないところまできているかな」としながらも「レース向きの足です。足的には十分」と語り、SG初制覇を目指す。

3枠には当地ではSGを2回制覇している池田が収まった。「仕上がりは普通」と語るとおり、優勝戦の中で目立つ足ではないが実績と地力は断然の存在だけに、当然侮れない存在だ。

篠崎、石野貴之茅原悠紀のダッシュ勢3者も好仕上がりをアピール。5枠となる石野は「伸びに振るか考える」とも語り、穴党は必見の存在。出足系が優秀な篠崎や当地では6コースからグランプリを制している茅原の両者も展開ひとつで優勝の可能性はありそうだ。

優勝戦の出走表はこちら 平和島12R