土屋智則
土屋智則

平和島

土屋智則の直前気配から要注目/平和島ボートレースクラシック

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初日は逃げが5本止まりと当地らしい幕開けに。そんな中でもドリーム戦は人気を背負った馬場貴也が堂々と押し切ってみせた。「走り出せば悪くないが初動のかかりが気になる」と課題はありつつ、「ペラで修正。大きな事はしなくて良さそう」と慌てている様子はなかった。2日目は4、5枠とダッシュ2走で、得意の差し技に期待したい。

唯一の連勝発進を果たした土屋智則は「前半は伸びが良かったので後半は手前に持ってきて、出足がしっかりしていた。エンジンはいいですね」とゾーンの広さを感じていた。2日目は5枠の1回走りだが、どのような足に仕上げているか直前気配から要注目。

近況好調な57号機とのタッグだった菊地孝平は2、4着と無難な発進だったが不良航法による減点で後退。それでも「レース足はいいし、問題ない。あとは楽しんで走るだけ」と気配は良好。外枠でも軽視はできない存在だ。

一方で伸び好調な75号機の石野貴之は初戦こそカドまくりで制したが「伸びはまずまずだけど出足が全くダメ。競るとしんどい」と、前検同様に手前の足に不満。同じく近況好調な46号機を駆る山田哲也も「伸びが売り切れていた。ペラを大幅に叩き変えるか悩む」と調整に頭を悩ませていた。石野、山田哲ともに機素性は悪くないだけに、いかにして早く好みの足に仕上げられるかがカギになる。