菊地孝平
菊地孝平

平和島

菊地孝平が好気配/平和島ボートレースクラシック

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前検日は多くの選手が慌しく動き、ペラ小屋や整備室は満室とSGらしい風景が広がっていた。ドリーム戦メンバーで好感触を得ていたのは1枠の馬場貴也。「いつもの平和島より乗りやすく感じたし、いい傾向。前検としてはまずまずで、意外と微調整で行けそうな雰囲気があった」と語った。昨年は絶好調だったMVP男のスピードターンに初日から期待したい。

DR組では池田浩二が近況上昇ムードの70号機を手にしたが「求めている体感とかの手応えはゼロに近かった。特に出足や回り足の部分」と、乗り手とはマッチしていない様子。初日は時間があるだけに調整を間に合わせたいところだ。

DRでは紅一点、昨年覇者の遠藤エミは大外枠。「出る事も下がる事もなかったが全体的に少し違和感があった」と足に課題を残す上に「昔から勝ちきれていないイメージがある」と当地相性にも一抹の不安が。それでも「(DRに)選んで頂いたのでしっかりレースしたい」と前を向いていた。

DR組意外では、菊地孝平が「行き足とか、エンジンに力はあると思う」と、やや余裕がありそうな雰囲気を見せていた。前節の芦屋で痛恨のFを切った後だが「むしろプラスじゃないですかね」と切り替えもしっかりしているようで、鋭発攻勢に期待。近況は伸びがまずまずな75号機は石野貴之の手に渡ったが、スタート特訓が終わるとすぐにペラに取りかかり「ターンの感じが良くない。直線はちょっと余裕があるけど、この形ではレースに行きたくない」と足には不満。「直線を殺してでもターン回りをこさせたい」との事で、初日は回り足の仕上がりに要注意か。