江戸川
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定松勇樹がイン逃げで水神祭/江戸川大賞開設67周年記念
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オープニング1Rの一般戦で、定松勇樹がイン逃げで水神祭。「GI初勝利の感想ですか?素直にうれしいです。今節、最低限の目標には挙げてきたんで。節間、含めていいレースができてなかったので、不安の方が大きかったですね。自分の中ではフライングの事故とかが多くて、自分の中では(GI初勝利までは)手こずったというか、遅かった。自分のなかではもう少し早く行きたかった、というのはあります。この先の目標ですか?目標としているのは、SGだったりもっと上の舞台なので、常に活躍できる選手を目指しているので。うれしいですけど、この1勝は通過点だと思うので、これからどんどんどんどん、結果を残してもっといいレースをできるような努力をして、力をつけていきたいな、と思います」と前向きなコメント。同支部の一期先輩である末永和也に続いて、こちらもGI水神祭を達成。定松は「自分にとって末永は必要な存在です」とライバルとしてバリバリに意識もしている。同支部1期後輩には好センス常住蓮もいて、いま佐賀のヤングトリオは熱い注目株。最終日まで目が放せない存在となるか。
さて。優勝戦の方だが、このレースは6名ともそれぞれに気合は入っているが、1枠の長田頼宗は当然だが、この優出好機への燃え方で注目となる選手がもう一人いる。山口達也だ。岡山イーグル会の切り込み隊長と言われ、茅原悠紀とともに次代の岡山のエースとされてきた山口。ただ、その熱い性分故か事故が多く、そのことで少々出世を阻まれてしまっているところは多分にあった。当節はエンジンも出ていてまさに好機。「GIタイトルそろそろ取りたい。平尾崇典さんにも(GIを)取れると言われて18年ですからね(笑い)。スタートもあくまで気持ちはですけど、タッチくらい行きたいくらいの気持ちですよ」と語っている。悲願のGIタイトルへ。長田をまくるなら…ここか?