山田亮太
山田亮太

江戸川

山田亮太がGI初勝利で水神祭/江戸川大賞開設67周年記念

{{ good_count }}

この記事は最終更新日から1年以上が経過しています。

3日目4Rでは、1枠の山田亮太が嬉しい記念水神祭を達成。ツケ回ってきた森野正弘に道中は追われて「ぎりぎりでした…」と苦笑いしつつもレース後はホッとひと息。デビュー12年目の42歳。お兄さんデビューで苦労人の山田亮に、水神祭では多くの祝福の拍手が集まった。水神祭後の囲み取材では「GI初の1着。感想ですか? ほっとしました。今節どこかで、というようなことはなるべく考えないようにしていました。やっぱり、緊張するんで。ほっとしたのが大きいです。(GI初勝利は長かった?)いや、むしろ来れると思ってなかった。僕でも勝てるんだな、って感じです(笑)。今後の目標ですか? いやあ、ないですね。その数字とか、どれとか目標を立てたりしないので。でも、日々上達したいという気持ちはあるので、その辺は意識しながらですね」と人格者の山田亮らしい謙虚な受け答えで記者たちの質問に応じた。

モーターの狙い目艇も2艇紹介。一人は秋山広一。「今日(3日目)板がついて走ったら伸びが来てた。今までの自分の調整が間違っていたのが分かったよ」と。周りからも「秋山(広一)さんの伸びがすごい」の声が。9R1枠はインで鉄板か。

もう一人は岡村仁。3日目2Rは前方艇を回避して艇が泳いでしまったが「整備して今日(3日目)の感じは良かったですよ。ターンもスリットの感じも。巻き返したい気持ちもあります」と話す。元々波風強者でも知られる岡村。準優へもワンチャンス残す位置だけに、中外2戦の4日目は楽しみだ。