ボートレース江戸川

江戸川

内堀学が当地初優勝!!

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強風高波浪による中止、順延を挟んで行われた「第33回新春金盃」の優勝戦だったが、今年の江戸川ファーストバトルは大波乱の結末が待っていた。

北からの向かい風と上げ潮がぶつかり、安定板こそ装着されなかったものの、波高20センチとやや水面がざわつく中でのレース。2コースから桑原将光が1M積極的に握って出たが、振り込んでしまい転覆。矢後剛もエンスト状態となり、事故を避ける形で回った3号艇の内堀学がバック先頭に躍り出てそのまま優勝。6号艇の若林将が2Mを先取り、5号艇の村田修次が差し返しを狙ったがハンドルを切り直した分で届かず。そのまま若林が2着、村田が3着に入線して3連単は8万円台の超大穴決着となった。

これが江戸川初優出で初Vとなった内堀は通算3度目のV。最後はツキも味方した面は否めないが、地元の並居る実力者を前にシリーズをけん引する走りを見せ、確かな地力アップと更なる飛躍を予感させる優勝劇だった。