ボートレース江戸川

江戸川

寺島吉彦が自身初の準優出!

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追い潮基調の中でのレースとなった3日目は、セオリー通りに内枠有利な流れ。1号艇は6勝、2号艇が5勝、残る1勝も3号艇と、スロー勢がこの日は全勝という結果に。万舟券は1本のみで、配当的にも本命サイドの決着が多かった。

予選を終了して、得点率トップで準優を迎えるのは矢後剛。全体的にバランスが取れて上位クラスで、舟足的には問題なし。2コースの石渡鉄兵をスタートの目標にできる利点もあり、準優12Rはきっちり逃げて優勝戦1号艇に収まる公算が高い。一方の石渡だが「上位とは言えず、中上級」の談話。それでも前検、初日あたりからの良化は顕著で、水面実績も加味すれば矢後逆転のシーンがあっても不思議はない。3号艇の渡邉睦広は「本体が垂れているかも」とここにきて舟足が下降線。序盤のパワーを復活させてセミファイナルに挑みたいところだ。

一方、準優11Rの1号艇に座るのは内堀学。「石渡さんより競って強めだったし、足はいい」と舟足には自信。内堀自身が苦手と話す波水面も準優は回避できそうで、江戸川初優出へ今節は大チャンスだ。一方で、桑原将光福来剛といった生粋の江戸川巧者は仕上がりに不満を残す状況。「整備で悪くしたかも…」と話す大池佑来も予選ラストはピリッとしない動きで、パワー復活に向けて準優まで調整に汗を流すことになりそう。

「エンジンが良くて足はいい」と笑顔を見せるのは今節がデビュー初の準優入りとなった寺島吉彦。昨年11月の前回参戦時はデビュー初1着で水神祭を挙げたが、今節は江戸川巧者がズラリの地元戦で自身初の予選突破。抜群のパワーと勢いを武器に、デビュー初優出を狙う。

エンジンパワーランキング
【上位
矢後剛、寺島吉彦、内堀学、西舘健
【中堅
渡邉睦広、石渡鉄兵、若林将、伏田裕隆、鈴木敏裕、池田雷太、奥平拓也、三浦敬太、鈴木茂正、折下寛法、行谷吉範、永田純也、マイケル田代、齋藤竜次
【中堅
福来剛、大池佑来、村田修次、桑原将光、加藤政彦、後藤翔之、内山文典、渡辺豊、本吉正樹、佐藤大佑、大西賢、板倉敦史、磯村匠、土屋幸宏、大塚信行、平野恭兵
【中堅
山本英志、増田進、原田通雅、江野澤秀明、庄司樹良々、萩原善行、小川知行、尾形栄治、金子建二、浅見宗孝、桑島和宏
【下位
多羅尾達之