平和島
わが世の春!?充実の群馬支部
{{ good_count }}
この記事は最終更新日から1年以上が経過しています。
クラシックは土屋智則のSG初優勝で幕を閉じた。優勝戦直後、ピットに上がってインタビューを受けた直後、抱き合ったのが同じ群馬支部の久田敏之だった。
今回のクラシックにおける同支部の出場選手数は、福岡の6人に次ぎ、大阪と並ぶ5人。支部全体の選手数からすれば、今や"最大勢力"のひとつといっても過言ではない。宿舎でも久田・毒島誠両先輩と同室で、「緊張することも全くなかったのが良かったと思います」と語っていた。
表彰式や優勝インタビューを受けた後、土屋は再びピットへ。SG初制覇の選手として恒例の水神祭が待っている。久田・毒島のほかに、椎名豊・関浩哉の後輩2人も揃って待ち構えていた。
ある関係者が関の姿(半袖で裸足)を見て、「寒くないのか?」と気を使うが、関は飛び込む気満々。土屋を4人で担いで、いわゆる「ヒコーキ型」で水面へドボン!!すぐに毒島・椎名・関の3人も飛び込んで大喝采。土屋が「助けてくれ~」と溺れたふりをしたり、関は「意外に冷たい!」と盛んにつぶやきながらも、水面から上がっては飛び込みを繰り返し、土屋の水神祭インタビューの横で盛り上げていた。
群馬支部は昨年も椎名がオーシャンカップを制してSG覇者へ。さらに関も昨年のメモリアルから5節連続で出場、全て準優に進出しており、優出も見えてきた。現在の充実ぶりは決して偶然ではないだろう。