水面激変！天候と2マークの変化に要注意！～平和島SGボートレースクラシック～

天気の激変に要注意！

前検日は快晴。正午時点で15度と春の陽気。風もほぼ無風。この時季には珍しいほどの、鏡のような水面だ。スタート練習が始まって少し追い風が出てきたが、それでも静かな水面で行われた。

しかしこの時季の平和島のクラシックは、天候と風が日替わりで変わるので要注意。出場各選手が最も気を遣う要素だ。舟券予想の上でも天気予報をしっかりとチェックしておこう。ちなみに大まかな天気予報は以下の通り。

16日(初日) 最高気温20度 晴
17日 14度 小雨
18日 9度 朝から上がらず
19日 14度 晴
20日 18度 晴
21日(最終日) 19度 快晴

節間で10度もの上下がある上に、節後半には風が強くなる日があるかもしれないので要注意！

2マークに異変！！

水面を取り囲む環境にも変化があった。2マーク前の対岸にあったビルが壊されて駐車場になっている。スタンドから見ると、ビルの合間に大きなスペースが空き、一目瞭然だ。

その結果、そこがぽっかりと吹き抜けになってしまい、2マークに強い風が入るようになってしまった。そして、ここで大きくバランスを崩したり、逆転劇や着順が変わるケースが頻発している。正月戦では中野次郎が転覆して妨害失格に。走り慣れた地元のエース級選手でも大きくバランスを崩すほどなのだ。選手からは「防風ネットを張ってくれ」という要望もあるとか。さらにスタートで起こす時の風向きや強さにも影響が出て、スタートも難しくなっているという。

実戦ではどの選手に有利に働くかわからないが、やはり走り慣れた選手や風波に強い選手に有利になるかも…。今節観戦する際には対岸に注目してみよう。

東京コラボ大詰め

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