江戸川
江戸川周年で活躍するのは39、59、47号機
{{ good_count }}
この記事は最終更新日から1年以上が経過しています。
江戸川で使用しているモーターは、昨年の4月から使用しています。他のレース場と違うところは、ボートの全長が長く、艇底も厚く重量が重くなっています。他のレース場がC級ボートに対して、江戸川はD級ボート(カウリングなしで重量が70キロ以上)です。モーターはキャンピテーションプレートが長めで、ボートの舳先が浮き上がらないようになっています。モーターに対する負担が他のレース場よりも大きいのが特徴です。チルトを上げる選手が多いのは、プロペラを水面に近づけることで、プロペラにかかる水圧を下げているのです。江戸川の水面に合わせたプロペラが必要なります。最近のレースで結果を残しているモーターが江戸川の水面に合ったプロペラを装着していると考えて間違いはないでしょう。
近況好調な動きを見せているのが39号機です。新春レースでベテランの内山文典が3勝したモーターです。8走して舟券絡みが6回もありました。59号機は直前のシリーズで西島義則が全レース枠なり進入して優勝したモーターです。47号機は年末戦で飛田江己に初優勝をプレゼントしました。伸びが強烈です。
1947年福岡県生まれ。「競艇専門紙・ニュース」を経て、現在は「マンスリーBOAT RACE」のライターとして執筆活動のほか、レジャーチャンネルでのレース解説、BTS市原、岡部、岩間などで舟券塾を定期的に開催している。「舟券を獲る最強の教科書」(サンケイブック)「よくわかるボートレースのすべて」(サンケイブック)などボートレース著書多数。