海野康志郎
海野康志郎

下関

海野康志郎の今年初Vが最有力

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熱戦を展開してきたボートレース下関の海響ドリームナイター「九州スポーツ杯争奪戦 準優進出バトル」は31日に最終日を迎える。

6日目は準優勝戦が行われ、9Rでは原田篤志がインから逃げて優出一番乗り。電気を戻し、ペラもやって機力を底上げ。「グリップが良くなった。伸びは金子貴志さんの方がいいけど、悪くはない。1Mは落ち着いて回れた。ペラの方向性が分かったので、もうちょいペラをします」と手応えは少し良くなっている。

10Rは低調機で奮闘している山口剛が人気に応えた。「出足、行き足は問題ない。伸びは女子のいい人よりも分が悪い。準優は今節初めて回り過ぎていた。これはいい傾向なので、もうちょい出せるかも。深くなっても基本2コースを死守する」と話す。伸びる五反田忍西橋奈未が優出を逃したので、優勝戦で足負けはなさそう。2コースから鋭く差し込むか。

11Rは海野康志郎がゼロ台前半のスタートを決めて逃げ切り、優勝戦1号艇を獲得。「スタートして出ていくのは分かっていたので、スタートは様子を見た。置きに行った。足は全部いい。もうやることはない。レースに集中するだけ」とエンジンは完調。当地は初Vと記念初優勝を決めた場とあってドル箱だ。足は完調で、ポールポジションからイン逃げVを目論む。

優勝戦は5号艇となった塩田北斗は、ピット離れ仕様にする考え。「この足だと優勝戦では勝ち目はなさそうなので、ピット離れで飛んでいくようなセッティングにしていくつもり。スタートもスローの方がしやすい」と一つでも内を狙う構えだ。仲口博崇は前節でFを切ったばかりだが、優出に成功。「ピット離れはいいので、準優みたいにひとつでも内が取れればいいけど、基本は枠なり。4枠ならスローから行きたい」と、塩田にはコースを取らせない考えだ。

女子でただ一人優出した土屋南は「整備をして良くなっている。伸びも良くなっているし、ターン回りも体重分、前に行ってくれている。足はバランスが取れて中堅上位くらい。33%くらいの感じかな」と機力アップに成功している。

優勝戦の出走表はこちら 下関12R

前日とのランク変動を表しています。
...2ランク以上UP
...1ランクUP
...変化なし
...1ランクダウン
...2ランク以上ダウン
エンジンパワーランキング
5上位級 五反田 忍 金子 貴志 海野 康志郎
4中堅上位級 岡本 慎治 野長瀬 正孝 仲口 博崇 長野 道臣 原田 篤志 山口 剛 山田 佑樹 塩田 北斗 西橋 奈未 島川 海輝
3中堅級 奥平 拓也 大石 和彦 森岡 まき 秋田 健太郎 寺嶋 雄 前野 竜一 松田 隆司 向後 龍一 吉川 喜継 西村 美智子 船岡 洋一郎 幸野 史明 藤原 菜希 新井 英孝 大谷 健太 山下 昂大 大塚 康雅 中山 将太 小林 孝彰 香川 颯太 神里 琴音
2下位級 谷本 幸司 信濃 由行 鈴木 賢一 木山 誠一 川村 正輝 池田 雄祐 酒井 俊弘 野田部 宏子 浜本 裕己 立具 敬司 土屋 南 小林 愛実