五反田忍が原田篤志、山口剛、海野康志郎を抑えて予選トップ通過！

海響ドリームナイターのボートレース下関「九州スポーツ杯争奪戦 準優進出バトル」は29日、準優進出戦4個レースをメインに5日目を開催する。

準優進出戦の1号艇をゲットしたのは8R原田篤志、9R山口剛、10R海野康志郎、11R五反田忍。予選首位通過を果たしたのは五反田忍で、今節は6コースからまくるなど強力な舟足で大暴れ。伸びだけでなく、回り足もかなりいい。「トップ通過できて良かったです。うれしいです。足は全体にいいですよ。足に関しては気になるところはない。着が取れているし落とさないようにしたい。スタートは何となくですね」とコメント。エンジンはそこまで実績がない。もしかしたらボートがいいのかも。下関は7日間開催の連続でボートの良しあしの差が出ている可能性もある。

海野康志郎は2位に後退。惜しくもトップ通過はならず。「回り過ぎてたかな。でも、足は不満なところはない。レースとスタートに集中するだけ」と強調。10Rは強力なイン戦で人気に応える。山口剛は低調機だが奮闘。予選を3位で終えた。足はいいとは言えないが、中堅は十分。「足は悪くない。全部が○かな。自分のいい時に比べると落ちるけどエンジンがエンジンなので。負けていないのでとりあえずはこれをベースに。優勝戦に乗ったらまた考える」と話していた。 原田篤志は予選を4位で通過。今節はまずまずのエンジンだが、もしかしたらボートが悪いのかも。これまでボートの乗り手を見ると「△」の評価が目立つ。足は抜群ではないが、悪くなく中堅はある。「いろいろやってみたけど今イチです。競ってやられないし悪くはないけど、ピット離れが劣勢だし一瞬の足も足りない。ペラだと思うので、しっかり煮詰めてみる」と話していた。