金児隆太
金児隆太

桐生

地元・金児隆太の動きが上々/桐生モーターボート大賞

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18日は初日同様に気温が高く、真夏日となった。回転の上がりが極端に鈍くなり、調整に悩む選手が続出した。

2日目の決まり手は逃げ7回、差し2回、まくり2回、抜きが1回。8R以降は逃げが5連発。気温の低下とともに、インが幅を利かせた。3連単の万舟券は3本。そのうちの1本は9Rのイン逃げ万舟だった。

2日目12Rの『DKドリーム戦』はピット離れの差で笠原亮久田敏之が入れ替わるも、湯川浩司はインを守った。スリット後は久田がややのぞいたが、湯川が豪快なターンで1Mを先取ると、バックストレッチで久田の追撃をかわして逃げ切った。最内を差した大上卓人が3着に入り、2連単の配当は1番人気で決着の290円。3連単の配当は1440円だった。湯川は回り足を中心に実戦向きの仕上がり。久田は乗り心地を課題に挙げるが、行き足は強めに映った。

上位エンジンの北川潤二はレース足が軽快で、伸びる藤岡俊介は操縦性もわずかに上昇。地元勢では金児隆太の動きがいい。ここまで3着が3本続くが、3日目は好枠を含めた2走でポイントアップが見込める。初日の『桐生DR戦』を制した江口晃生は10Rを逃げて2勝目を挙げたが、前半4Rで6着大敗したように、納得の仕上がりではない様子だ。