桐生
三嶌誠司が鮮やかなまくり差しで逆転V/桐生モーターボート大賞
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桐生
渡辺豊がG2初勝利/桐生モーターボート大賞
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オープニングの初日1Rは松尾拓が3コースまくりで快勝。4月の浜名湖、前走の多摩川でも優勝しており、「最近はエンジン抽選運が良くて流れがいい。バランスが取れて伸びる感じ」と。
2Rは看板機の藤岡俊介が2号艇。1号艇の春園功太はプレッシャーがかかっていたのか、コンマ01のFで早々に戦線離脱。
3Rは佐藤博亮がイン逃げ。4Rは3号艇の湯川浩司がピット離れで2コースを奪取し、差して1着。
5Rは渋谷明憲がイン逃げで1着。GI勝利は経験しているが、GⅡは初出場で初勝利だった。
6Rは一瀬明、7Rは吉村正明がそれぞれ逃げ、8Rは当地巧者の笠原亮が3コースまくりで1着。
9Rを2コース差しで1着の船岡洋一郎は「日中は重いけど、夜になると本領発揮しますね。出足がいい。向きや乗り心地も問題ない」。
10Rで本日のヒーローが出現！55歳の渡辺豊が3コースからツケマイを放ち、佐々木康幸と湯川をのみ込んで勝利。これまでGI出場経験はあったが未勝利。今回がG2初出場で初1着となった。渡辺は「37年も走っているから、今さらね。若い時なら別だろうけど。ダメ元でいけるから、気は楽です」と笑顔を見せた。
11Rは久田敏之が逃げて1着。12R桐生ドリーム戦で2コースまくりの江口晃生は「ピット離れ、行き足や直線の雰囲気も良かったね」と胸を張った。
