琵琶湖
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準優敗退組にもパワー自慢がたくさん!/琵琶湖秩父宮妃記念杯
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準優で惜しくも敗退したメンバーには、パワー面では全く負けていなかった選手も少なくない。大ベテランの西島義則もその1人で、準優ではインから逃げ込み図る峰竜太に2コースから差してバックでは一瞬届く勢いもあった。「バックで両側(先行する峰と内から伸びてきた湯川浩司)に挟まれてステアリングバーが曲がって、2Mはツケマイに行ったけどハンドルが利かなくて・・・。足は変わらず悪くなかった」と悔しい結果に。最終日の2走で悔しさを存分に晴らして帰りたいところだろう。
末永由楽も準優は2コースから厳しい展開になって敗れたが「出足関係は良いですね。伸びも悪くないけど、上がいます。準優は舟が跳ねたので難しかった。乗り心地を良くしたいので、もう一度ペラをやります」と、こちらも最終日の巻き返しに気持ちを切り替えていた。序盤戦でハイパワーを誇ったもう1人の"末永"、末永祐輝もは無念の予選敗退も強力パワーは健在。「(予選落ちは)自分の走り方の問題です。足は納得しています。特長は行き足から伸びですね。道中競れる足にしないと苦しいですね。でも、あとちょっとの調整で気持ち良いレースができそうなんですが」と、こちらも最終日に"1勝"を目指してもうひと踏ん張り。
もう1人、序盤で目立っていたのが浜先真範。準優では6枠で一か八かのチルトMAXで勝負した。「準優はチルトを跳ねて伸び型にペラも叩いたけど、4、5号艇も伸び型使用にしていたので、あまり効果はなかったです。でもその4、5号艇より自分のほうが少し伸びていました。明日は元の調整に戻します。戻しても伸びは良いし、出足も悪くないですから」と気持ちを切り替えて最終日に勝負する意気込みを感じさせた。