
江戸川
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ボートレース江戸川GI「江戸川大賞 開設67周年記念」は28日に3日目が開催。上位接戦で面白いシリーズになってきた。
現状の得点率トップには坪井康晴。「足は抜けたところはないけど、バランスが取れている感じで悪くないですよ。乗り心地も江戸川にしてはという感じでレースがしやすい感じがしています。この感じで行ければいいなって感じですね。ただ今日は板がついたりして、Sは思ったよりは届いてはなかったですけどね」と口にした。その言葉を裏付けるように、安定したレース足に仕上げてオール3連対と堅実な走りを見せている。ただ、残りが4、6枠となっており、首位安泰というムードでないのも確か。だが、2位タイの魚谷智之、平本真之、4位の中島孝平、5位の長田頼宗、6位の山口達也も外枠を残している。ここまでのメンバーは首位通過の可能性を残しており、混戦模様だ。
なかでも、3日目を4、2枠で連勝駆けとした長田は上昇ムードだ。好エンジン39号機の調整もつかみ出した様子で「差しもまくりも行けたし、安定板がついて乗り心地も良かった。今日はいいレースができた。良いエンジンの岡崎恭裕選手と比べても変わらなかったと思うし、いい所に入ると思う。まだ節一となると分からないですが。そこはそれぞれ求めるところも違ってくるので。もらった時は伸び型という感じで、自分もインで取りこぼしたりしたけど、だいぶバランスが取れてきたと思う。納得できるところまできた。行き足、立ち上がりが良くなってきた。調整も合ってきているので、あとは安定板が外れてからペラ調整をしていく」とエンジン力をしっかり自身でも体感しだした様子。
一方のベスト18位争いだが、現状は17位タイの末永由楽と磯部誠が5.60がボーダーという状況。少し上がって5.83~6.00あたりに落ちつくはず。勝負駆け艇では地元の石渡鉄兵が現在15位で注目位置。3日目の11Rでは道中逆転で節初勝利を挙げ、機力も気力も上がってきている。「後伸びの感じ。もう少し手前にもってきたい。体感的にバチッとは合っていない。乗り心地を落とさないように手前にもってきて、スムーズさを求めたい。明日は思いっきりいくだけ。勝負駆けだし、地元ですからね。若手に活躍してほしい気持ちももちろんあるけど、自分が引っ張っていきたい」と調整余地はまだ残すが、4日目の6、4枠2戦で「江戸川鉄兵」の力を示す走りを披露したいところだ。
6超抜級 | 長田 頼宗 |
---|---|
5上位級 | 石渡 鉄兵 魚谷 智之 秋山 広一 山口 達也 |
4中堅上位級 | 飯山 泰 坪井 康晴 杉山 正樹 大峯 豊 麻生 慎介 岡崎 恭裕 山田 哲也 船岡 洋一郎 末永 由楽 片岡 雅裕 大池 佑来 尾嶋 一広 山田 康二 前田 将太 森野 正弘 岩瀬 裕亮 権藤 俊光 |
3中堅級 | 平尾 崇典 中澤 和志 中島 孝平 湯川 浩司 稲田 浩二 岡村 仁 海野 康志郎 若林 将 平本 真之 北野 輝季 山田 亮太 大上 卓人 中村 晃朋 馬場 剛 金児 隆太 小池 修平 定松 勇樹 |
2下位級 | 秋山 直之 福来 剛 松田 祐季 磯部 誠 永井 彪也 安河内 将 板橋 侑我 |
1ワースト | 須藤 博倫 佐藤 大佑 |
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