近江翔吾

多摩川

近江翔吾が優勝戦のポールポジション/多摩川ヤングダービー

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今節はエース22号機とのタッグで序盤から注目を集めていた近江翔吾。初日は6着の大敗を喫してしまったため、シリーズの主導権を取るというムードはなかった。しかし、2日目の7Rをまくり勝ちと勢いのあるレースで制して、そこから5連勝と流れに乗った。優勝戦へ向けては「準優まではいいエンジンを引いたからって特に意識せず、一走一走いつも通りという気持ちだった。ただ、ここまで来たらもう勝って帰らないと、ここに来た意味がなくなってしまう。GI戦の優勝戦は経験のないレースだし、自分はどのレースでも結構緊張はしてしまう方なんで、優勝戦は結構緊張はしてしまうと思う。でも、レースでピットアウトしてしまえば、そういうのは忘れてしまえます。なので、そこにいくまでを自分でしっかりコントロールしていきたい。ここを勝てばSGにも。それ、でかいです。頑張りたいですね」とその胸中を語った。

ちなみに相棒の22号機に対しては「いいエンジンですね。言われてたとおりやっぱりレース足がいいし、誰とやっても足で負けるということはない。気温が高かったり、気圧が低かったりと、悪い条件の方がこういうモーターは強い。条件はいいと思いますよ」と、優勝戦の気温上昇にも不安なく挑めるようだ。大願の記念V、SGチケット入手まであと一つ逃げるのみだ!