多摩川

近江翔吾が特別戦初制覇に王手/多摩川ヤングダービー

{{ good_count }}

この記事は最終更新日から1年以上が経過しています。

「第9回ヤングダービー」5日目。準優3番勝負が行われた。一般戦9個レース中、8個がイン逃げというイン強しの流れ。準優も1枠勢は10R末永和也、11R中村日向、12R近江翔吾と全者が逃げ成功。得点トップから勝ち上がった近江が見事に優勝戦1枠の椅子を手に入れた。

【準優10R】
進入は枠なり3対3。スタートは大外の澤田尚也が、トップタイミングのコンマ09だったが絞れず。イン末永はコンマ18の仕掛けだったが1Mは先マイ態勢へ。センター勢は小池修平関浩哉が握り合ってしまって外へ流れる。この間に末永はあっさり逃げ成功。差した羽野直也が、2Mで澤田をかわして2着に。

【準優11R】
進入は枠なり3対3。スタートは全体に1艇身付近。1Mはイン中村日がインから先マイで逃げ成功。続いて一番差しの上條暢嵩だったが、2M前方の中村日との距離感が前詰まりで、2Mの旋回が漏れてしまう。そこをクルリと内回った野中一平が逆転。上條はここで「終わった」と思ったようだが、バトルは継続。執念で追った上條は3周1Mで野中の内へ切り返して逆転に成功した。

【準優12R】
進入は枠なり3対3。スタートは4カドの仲谷颯仁がコンマ05の仕掛け。しかし、イン近江もコンマ08で応戦十分の形。スリット後は近江が22号機のパワーで伸びると、1Mをあっさり制圧して逃げ切り成功。2着は仲谷がカド差しの形から、絡みつく畑田汰一石丸海渡を道中で振り切った。

以上準優3戦の結果、優勝戦12Rメンバーは以下のとおりとなった。
【①近江・②中村日・③末永・④羽野・⑤上條・⑥仲谷】

エース22号機・近江のレース足は強烈。今節はスタートも7走中、6回が0台スタート。優勝戦はかなりのプレッシャーもあるだろうが、コンマ10付近を仕掛ければ問題なく逃げ切ってしまうはず。中村日に末永と特別戦のキャリアの浅い両名は平常心で動けるかが鍵に。実力と経験値に勝る羽野、上條、仲谷らは、カド羽野のけん引があれば面白い。

前日とのランク変動を表しています。
...2ランク以上UP
...1ランクUP
...変化なし
...1ランクダウン
...2ランク以上ダウン
エンジンパワーランキング
6超抜級 近江 翔吾
5上位級 澤田 尚也 中村 日向 末永 和也
4中堅上位級 渡邉 優美 上條 暢嵩 竹田 和哉 高田 ひかる 松井 洪弥 井上 一輝 羽野 直也 仲谷 颯仁 野中 一平 山下 流心 鈴谷 一平 入海 馨 小池 修平 上田 龍星 吉川 貴仁 井上 忠政 高橋 竜矢 畑田 汰一
3中堅級 大豆生田 蒼 下寺 秀和 石丸 海渡 中田 達也 関 浩哉 川原 祐明 加藤 翔馬 大山 千広 中村 泰平 栗城 匠 木谷 賢太 板橋 侑我 溝口 海義也 黒野 元基 前田 篤哉 中村 かなえ 中 亮太 佐藤 航
2下位級 木村 仁紀 浜先 真範 中村 桃佳 松山 将吾 前田 紗希 佐藤 隆太郎 豊田 健士郎 中田 夕貴 吉田 裕平 宮之原 輝紀 横田 貴満 中村 魁生