多摩川

GI初参戦の末永和也が得点率トップ/多摩川ヤングダービー

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2日目。新しいスターが誕生するのか?「第9回ヤングーダービー」は序盤の2日間を終えて、得点率トップに立つのが佐賀気鋭の末永和也。GI戦はこれが初参戦の末永だが、初日のGI水神祭に続いて、2日目は中外から2、1着の内容。後半12R3枠戦では、1枠インの地元大将格・宮之原輝紀を撃破する金星でもあった。「1マークでまくり差せたしターン回りがいい。入ったのはたまたまだけど、グリップ感も良くて乗りやすさもあります。行きたいところに行けている。前半は展開もあった。(オール2連対は)奇跡が続いていますね。多摩川は初めてきたけど好きな水面です」と笑顔で勝利者インタビューに答えた。3日目は4R1枠戦1回乗り。ここを逃げれば、このまま一気に勢いに乗って予選首位通過の王道コースに乗って行く可能性も十分ありそうだ。

末永の逃げ切りを許さずの構えで、2位につけているのは前年度覇者の羽野直也。相変わらず直線系の甘さにはしぶい顔を見せているが、さすがのさばきで着をまとめる走り。その、羽野の下には中村日向野中一平溝口海義也とやや伏兵寄りの面子が並び、上位戦線はやや波乱寄りの流れだ。ちなみに地元の宮之原は現在6位の位置。2日目12Rのイン戦敗退の雪辱も込みで、反抗態勢を整えていく。

そのほかの格上勢の動向だが、仲谷颯仁近江翔吾栗城匠小池修平関浩哉といった面々が、18位の少々上の位置というところで油断禁物の位置。準優好位を狙うためにも、ここらで加速を狙って行きたいところ。中でも、エース22号機と組む近江はパワーも確かなところで、15位タイ位置では物足りないはず。本人も機力には自信ありで、2日目7Rは2コースまくりで今節初白星も挙げている。ちなみに、インでまくられた佐藤航は「近江さんがフェラーリだとすれば、僕は原チャ、もしくはチャリです」とユーモア?を交えて近江の足を評している。

前日とのランク変動を表しています。
...2ランク以上UP
...1ランクUP
...変化なし
...1ランクダウン
...2ランク以上ダウン
エンジンパワーランキング
6超抜級 近江 翔吾
5上位級 野中 一平 山下 流心 澤田 尚也
4中堅上位級 渡邉 優美 上條 暢嵩 竹田 和哉 高田 ひかる 中村 桃佳 井上 一輝 松山 将吾 仲谷 颯仁 関 浩哉 川原 祐明 加藤 翔馬 鈴谷 一平 大山 千広 小池 修平 上田 龍星 中村 泰平 栗城 匠 溝口 海義也 井上 忠政 黒野 元基 高橋 竜矢 末永 和也
3中堅級 木村 仁紀 石丸 海渡 中田 達也 松井 洪弥 羽野 直也 佐藤 隆太郎 豊田 健士郎 入海 馨 中田 夕貴 木谷 賢太 板橋 侑我 宮之原 輝紀 横田 貴満 中村 魁生 前田 篤哉 中村 かなえ 中 亮太 畑田 汰一 中村 日向
2下位級 大豆生田 蒼 浜先 真範 前田 紗希 吉川 貴仁
1ワースト 下寺 秀和 吉田 裕平 佐藤 航