児島
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田中信一郎がシリーズ初勝利/児島モーターボート大賞
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GⅡ「モーターボート大賞 児島のまくりキング決定戦」は2日に予選最終日を迎える。3日目は地元勢が奮起し、1Rは白神優が抜き、2Rは井上大輔が逃げて白星。初日6、6着の村岡賢人は2日目3着、3日目は抜きで白星をもぎ取った。序盤5、4、5着の上條暢嵩は4R、2コース差しで勝利。初日の不良航法が悔やまれる板橋侑我は5Rでしっかりと逃げ切り2勝目を挙げた。6Rは上田龍星が逃げ切り、高憧四季が2着に続き大阪勢のワンツー決着。
7Rは1枠の澤大介が6コースに出て、2回目の1コースが巡ってきた山口達也が逃げ切り、初日ドリーム以来の白星でリズムを立て直した。8Rは今節のコンセプトにピッタリの三浦敬太が、初日1Rに続きまくりを決めて3勝目をマーク。9Rはエンジンの特性を活かして行き足、伸び重視の岡村仁が2コース差しで勝利。10Rは和田兼輔が逃げて2勝目。11Rは上條が逃げて3日目連勝。12Rはインからコンマ06のSを踏み込んだ田中信一郎がしっかりと逃げ切りシリーズ初勝利を飾った。
3日目の3連単万舟は村岡が抜きで制した3Rと、三浦がまくった8Rのみ。決まり手は逃げが7回、差しが2回、抜きが2回、まくりが1回という結果。3日目終了時の得点率トップは5戦3勝の三浦敬太、2位タイに和田と田中が続き、4位が中田達也。ボーダー付近は6.00で北川太一、松尾拓、鈴谷一平、入海馨、間野兼礼、福来剛、高憧が並ぶ大混戦。菅章哉が2走13点、井上が同14点条件となり、勝負駆けは広範囲に及ぶ激戦状態だ。