児島
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田中信一郎と佐竹太一に注目/児島モーターボート大賞
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GⅡ「モーターボート大賞 児島のまくりキング決定戦」が30日に開幕。サブタイトル通り、まくりを得意とする攻撃型の選手が集結し、A1級24人とA2級23人によってV争いが繰り広げられる。
初日メインの1stドリームの1号艇は地元の山口達也、6号艇はまくり姫こと高田ひかる。2日目の2ndドリームの1号艇は大阪の丸岡正典、6号艇で地元の土屋南が出場する。2連対率55%のエース58号機は今節の最若手・21歳の定松勇樹が引き当て、前節・乙津康志が優勝戦1号艇で2着だった27号機は篠原晟弥がゲット。SG、GIでの実績上位メンバーを相手に、若手2人がどんなレースをみせるか注目だ。
ベテラン陣では近況回り足抜群の50号機を田中信一郎が手にして前検好感触。今年4回目の当地参戦となる佐竹太一は2月に優出3着とした23号機を再び引き当て、手応え十分の様子だ。
今シリーズは潮回りが悪く、水位の高い状態でレースが争われるが、まくりを得意とする選手によるスピードバトルが今節のみどころ。まくり率トップの酒見峻介はいつも通りチルト1度でペラを調整。好素性機を引き当てた末永祐輝はチルトゼロと3の二刀流。その生みの親、菅章哉は今年に入り不調だが、好相性の当地でまくりキング復活を期す。