ボートレース桐生

桐生

作野恒が他を圧倒する前検時計!

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新エンジン3節目を迎える今シリーズは5日間の準優3個レース制。前検日から冷え込み、午後6時以降は気温0℃。桐生らしい極寒の中でスタート特訓が行われた。

今節は服部幸男石川真二市川哲也岩崎正哉安達裕樹らの銘柄級レーサーが多数参戦する。意外にも服部は初日メーン12R桐生ドリーム戦から漏れ、DR1号艇は石川となった。その石川はいつも通り「自分の形」にペラを大幅に叩き変えた。どんなときも出足型に調整するように、今節も前検気配など一切気にせず、ペラ調整に専念していた。前節に江口晃生がトップ級に仕上げた32号機を引いた市川はDR3号艇。前検日の感触は「いいところなかった」と言うが、桐生ボートの雄・江口の手が入っているだけに大きな作業はしない方向。また、若手期待のDR4号艇・長田頼宗は初下ろしの年末シリーズに参戦していただけにアドバンテージは大きい。

そんな中、特訓の同班選手から「出ている」と高評価を受けていたのが作野恒だ。前節の佐口達也は行き足から伸びが抜群で、その気配を存分に見せていた。前検タイムは他艇より頭一つ抜けて良い6秒53! この伸びは初日から見物である。

ほかでは河村了有賀達也杉村賢也らが好エンジンをゲット。岩崎、服部はいち早くプロペラを叩いており、気配一変もあるので要注意だ。

エンジンパワーランキング
【上位
作野恒、有賀達也、杉村賢也
【中上級
市川哲也、関谷聖二、品川賢次、金子貴志、花本夏樹、河村了
【中堅
三品隆浩、服部幸男、石川真二、金子建二、今村賢二郎、黒田誠司、阪本聖秀、天野誠、山崎聖司、今泉徹、岩崎正哉、小宮淳史、汐崎正則、杉江浩明、村上功祐、谷村啓司、岡谷健吾、上野秀和、北川潤二、浮田圭浩、藤田竜弘、安達裕樹、長田頼宗、石塚裕介、渡邊裕貴
【中下級】
小林享、河合三弘、表憲一
【下位
星栄爾