浜名湖
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日またぎ連勝の菊地孝平は完調宣言が間近/浜名湖静岡県知事杯争奪戦
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ボートレース浜名湖のGI「浜名湖賞 開設70周年記念 静岡県知事杯争奪戦」は27日に3日目を迎える。
2日目は追い風が強く、1Rから安定板を使用。6Rからは風が強さを増したため、周回短縮になった。オープニングレースは、石原翼がインから押し切り。シリーズ2走目でGI初勝利を挙げた。「ホッとしたのが大きいです」と安堵の表情。10R後に静岡支部の先輩達にかつがれ、ウルトラマンスタイルで水神祭が行われた。
9Rは西野雄貴の欠場により5艇立て。2コースから差しハンドルで抜け出した峰竜太に対し、インで残した関浩哉は2Mで意地の全速ターン。2周ホームでは関が半艇身ほど前に出るも、峰も引かずに2周1M先マイ。ここで峰が大きくリードを広げて接戦を制した。惜しくも2着に敗れた関だが、「1Mのレバー操作がちょっと良くなかった。でも、スリット近辺は峰さんと一緒くらいあった。Sも頑張って行っている。準優の内枠を狙って行きたい」と前を向く。
12Rの「ななじゅうDR」は、菊地孝平がイン逃走。日またぎで連勝をマークした。「全体的に悪くないけど、もう少し上積みがくれば完璧だと思う」なら、完調宣言が待ち遠しい。
2着はカド差しの茅原悠紀で、「初日よりターンの押し感はありました。レースはできます」と話す。濱野谷憲吾は3着に終わったが、安定板装着にも「回転を余してる感じがある」で調整の方向性が見えた様子。3日目は強力12号機のパワーを見せつけるかもしれない。