峰竜太
峰竜太

浜名湖

準優は逃げ3連発でV戦1枠を手にしたのは峰竜太/浜名湖静岡県知事杯争奪戦

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ボートレース浜名湖のGI「浜名湖賞 開設70周年記念 静岡県知事杯争奪戦」は29日がシリーズ5日目。追い風から無風、そして向い風と風が回っていたが、微風で水面コンディションは良好だった。ただ、そんな中でもアクシデントが発生。7Rで4カドから絞った小坂尚哉に対して、内の原田幸哉永井彪也が抵抗。その際に永井と原田が接触し、永井が転覆、原田は落水して共に負傷帰郷となってしまった。

6Rで坪井康晴、8Rは深谷知博がようやくの初白星。しかし深谷は「フルダッシュでもまくられる体感でした。敗者戦だから逃げられたんだと思います。パワーを感じない。レース行ったら余計にそう感じます」と機力は中堅の域を出ないままだ。

準優は逃げ3連発と堅い決着。峰竜太は「初日のDR1号艇に組んでもらったときから、絶対に優勝して帰ると決めてました」と、ここまではシナリオ通りに進めている。上野真之介は「優出できただけで嬉しいが、優勝したら喜んでくれる人もいると思う」と話す。峰との師弟対決へ向けて、気合も高まってきたはずだ。

もちろん、菊地孝平としては地元タイトルを他地区の選手に渡すわけにはいかない。濱野谷憲吾は3カドで倒せなかった峰を、次は4カドで倒しにかかる。秦英悟は「一発狙って行く」と虎視眈々。伸びが評判の渡邉和将も「記念でこの足なら、かなりいい仕上がり」に加えて、6号艇なら伸びを更に強化して臨むか。

優勝戦の出走表はこちら 浜名湖12R