唐津
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王者・松井繁が2連対率トップの好機をゲット!/唐津全日本王者決定戦
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ボートレース唐津のGI「全日本王者決定戦 開設70周年記念」が25日に開幕現行エンジンは8月24日が初下ろし。周年で4節目を迎えるが、現在は各エンジンのポテンシャルを見極めている状況ではあるが、今大会で活躍しそうな10基を紹介する。
●Sランク
28号機(勝率6.85、2連対率50%)…浜先真範
初下ろし節で里岡右貴が使用して「出足、伸びともいい。節一だと思う」と手応え十分。優勝は逃したが伸びも力強かった。乗り継いだ粟田祥は3連勝締めするなど10戦して8度も舟券に貢献。「周年で引いた選手は活躍すると思いますよ」とパワーを感じ取っていた。●Aランク
15号機(勝率7.38、2連対率67%)…松井繁
検定タイムナンバーワン。初使用の秦英悟(優出)はターン回りに好感触で実戦向き。安河内健は優出こそ逃したが展示、周回など毎レースで好タイムを叩き出していた。24号機(勝率7.70、2連対率65%)…磯部誠
白神優が納得の出足、回り足でイン逃げV。引き継いだ中村真は伸びこそ目立たなかったがグリップが良く旋回後の立ち上がりも素早かった。出足に限ればトップ級。25号機(勝率5.90、2連対率35%)…三嶌誠司
初下ろしの幸野史明は「ノーハンマー」で舟の向きが良く伸びへのつながりも納得の域。山一鉄也はペラに手を加えていたが「伸びがいいし出足も悪くない」で余裕あり。34号機(勝率5.30、2連対率30%)…白井英治
2節目の金子貴志は目立つ部分は見られなかったが初使用の浜本裕己はピット離れ強め。加えてスリット付近も余裕ありでポテンシャルの高さを感じられた。底力ありと見立てる。36号機(勝率5.66、2連対率38%)…古澤光紀
初使用の中渡修作も中堅十分だったが、川北浩貴は前検から伸びは少し強め。3節目の中野希一は3走目にFを切ってしまったが「初めて切ってないと思ってFだった」。ノーハンマーで行き足、伸びは選手間で評判だった。39号機(勝率6.45、2連対率50%)…菅章哉
初使用の浦田晃嗣は伸びが強めでターン系もまずまず。2節目の畑田汰一は出足系に手応えをつかんでいたが、対戦相手からは「伸びるね」の声が聞かれた。調整の幅も広そうだ。●Bランク
21号機(勝率6.84、2連対率58%)…笠原亮
村岡賢人(初下ろし)は節間を通して乗りやすさもあって好バランス。2節目の高田明は変動が見られたが「中堅上位はあります」。安定板使用の優勝戦はチルト1で伸びも来ていた。40号機(勝率5.18、2連対率36%)…中野次郎
1節目の渋谷明憲は伸び寄りで舟足に及第点。栗山繁洋は少し調整に手間取っていたが合えば普通は十分。3節目の松田大志郎は初戦でF。3走目以降はチルト1のセッティングにして伸びに加えて前を追えるターン回り。「いいエンジンだと思う」と評価していた。62号機(勝率7.62、2連対率67%)…安河内将
初使用は古賀繁輝(2節目)で序盤はしっくり来なかったがピストン交換で体感が一変。調整に反応するようになった。周年前のシリーズは末永和也が「しっかり舟が向く」と自慢のターン足を駆使して王道V(8勝、2着2回)。出足系にパンチあり。