峰竜太
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唐津

【GI事前情報】峰竜太が待望の地元GI復帰戦!/唐津全日本王者決定戦

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峰竜太山田康二の師弟コンビが躍動のGI戦だ。峰は地元特別戦初Vが待たれるが、7月のGⅡMB大賞は惜しくも準優勝。低調機でパワ一面に不安ありだったが、70周年は舟足を整えて悲願達成といきたい。山田は地元周年連覇に挑むが、グランプリ初出場するためにも結果を残したい。 7月のGⅡMB大賞を制して全グレードレース制覇達成の山口剛は「唐津は元々相性が良かった」と話す。エンジンも出してくるだけに当地特別戦連覇の可能性は十分にある。賞金レースを引っ張る石野貴之は62周年以来の頂点を目指し、SG覇者の仲間入りをした土屋智則磯部誠のレースぶりも大注目。当地大得意の白井英治に、毒島誠西山貴浩吉田拡郎は攻め堅実でV争いに顔を出す。

現行エンジン導入は8月24日のシリーズからで、周年は4節目。引き出しが多いA1級の調整で前回使用者と動きがガラッと変わることは少なくはない。前検の動きとコメントに初日の気配はいつも以上に注目となる。 コース別1着率、山田が優勝の69周年(22年12月)は、内から順に63、14、14、4、1、4%。オールA1級のGIは平均値(過去1年は54%)よりもインの強さは増すが、優勝戦はイン受難。64から68周年にかけては、万配当は4本、Fが2件と大荒れ。結果的に山田は王道Vだったが、1周目のバックは磯部誠(6号艇)に差し込まれる危うい展開だった。

お盆戦を走り終えた山田の賞金ランクは26位。グランプリ出場に手が届く位置にいるが「年末に向けて良いリズムでいくためにもコンスタントに結果を残して賞金を上積みしたい」と話す。ホームプールでのGIレースは「優勝ノルマ」の位置付けだ。 山田を「天才」と一目置く前田将太は、江戸川周年制覇など今年はVラッシュで賞金ランクは山田の上を行く。山田同様にグランプリ初出場を強く意識する。また、上野真之介は特別戦制覇へ機は熟す。102期トリオに大注目だ!