笠原亮
笠原亮

唐津

唐津は5年ぶりの笠原亮が1日早い勝負駆け!/唐津全日本王者決定戦

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ボートレース唐津のGI「全日本王者決定戦 開設70周年記念」は26日に2日目を開催。初日の山田康二に続いて2日目オープニングレースの1号艇に起用されたのは、地元佐賀支部の安河内将。どうにか逃げ切りに成功したものの、スタート遅れが響いて1マークは3コースの枝尾賢が先マイ。エンジン力でピンチを切り抜けたが「あんなスタートではダメ」と猛反省していた。

ただ、後半7Rは3コースからまくり差しを決めて、安河内は2日目を連勝。前走の三国周年では3度目のGI優出を果たしたが、「三国はワースト機だった。エンジンは全然こっちの方がいい。一番いいのは行き足から伸び。でも、出足もいい」と機力にも手ごたえを得ていた。

ちなみに、レースを見ていた笠原亮峰竜太に「スローからダッシュのように伸びたね」と驚きの表情を見せていた。舟足充実の峰&安河内の「地元師弟コンビ」が、節目の70周年を熱く彩るか。

2018年4月の65周年以来、久しぶりに当地を走る笠原はここまで6、2、4着。予選3日目は一日早い勝負駆けになるが、エンジンは前回使用した高田明が「中堅上位はあると思う」とバランス良く仕上げた21号機。外枠2走も影響して大きな着はあるが、「峰君は出ているけど、自分もエンジンはいいと思う。しっかり合わせたい」と舟足は十分戦えるレベル。65周年同様にベスト18入りは果たしたいところだ。