
唐津
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ボートレース唐津のGI「全日本王者決定戦 開設70周年記念」が25日に初日を迎える。
2023年の特別レースも終盤戦にさしかかる。年末のグランプリ決戦に向けての賞金計算が忙しくなってくるが、吉田拡郎の賞金ランクは16位、前田将太は17位と踏ん張りどころだ。7月の当地MB大賞を制覇した山口剛は、今月は桐生67周年を勝って23位まで浮上。当地は得意水面で特別戦連覇に期待が懸かるが「MB大賞は1年近く使って優出した選手が誰もいなかったエンジン。たまたま出ましたけど、唐津は相性がいいですからねえ」。まだ素性が分からない53号機ではあるが、7月同様に序盤から舟足を仕上げて好成績を収めるか。2号艇で臨む「ドリーム1st」のレースぶりに大注目だ。
69周年チャンプの山田康二の賞金ランクは29位。近況はややリズムダウン気味ではあるが、初のGP入りが大目標にある。「伸びはちょっと怪しいけど出足はいい感じ」で手前の足は悪くない様子。2回走り(1、8R)ではあるが、まずは絶好枠で登場するオープニングレースをしっかり逃げたいところだ。
他では重成一人は20位、松井繁は26位、瓜生正義は30位、寺田祥は34位、西山貴浩は37位、白井英治は39位。賞金増に向けて、それぞれのレースぶりに目が離せない6日間が始まる。
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