大澤風葵
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下関

大澤風葵がGI初勝利で嬉しい水神祭!/下関ヤングダービー

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ボートレース下関のプレミアムGI「第10回ヤングダービー」は20日が開催2日目。 初日はインが10勝。2日目も1コースがやはり強かった。インは初日と同じく10勝。ヤングダービーだけに「イン屋」は不在。前付けに動く選手がおらず、進入がほとんど枠なりとなることがその要因だろう。

1RはF2の木谷賢太がインから押し切った。2Rでは初日5着2本だった松山将吾がイン逃げ快勝。「スタートは全速です。特訓からスタートの足は持つなって感じはあった。ターン中期まではいいけど、まだ出口でロスしている感じがある。合えば、もっと良くなりそうだし、ペラ調整をしていく。戦える足はありますよ」と初日より機力アップしている。

5Rでは今節もっとも登録番号が若い大澤風葵が逃げてGI初勝利。大澤普司を父に持つ若手が初めて走る当地で大きな1勝を挙げた。群馬のホープは「道中も含めて乗りづらさはあった。ただ、足は悪くなくていい方。行き足や伸びは良さげ。出足やターン回りは普通くらい。ペラで乗り心地を合わせたい。もう少し緊張するかなと思ったけど、割と冷静に行けた。優勝目指して来ているので、1走1走頑張ります」とコメントした。

6Rで宮之原輝紀が6コースからまくり快勝。1コースの連勝は「5」でストップした。ピット離れは悪かったものの、単騎ガマシとなり、スタートで勝負した。「完全にスタート勝ち。ピット離れが2個くらい悪い。伸びの方に叩いてそこは悪くなかった。いい人は差があるけど、行き足は自分の中では良くできたと思う。もう少し出足は欲しい。ここまでは出来すぎですね。大きなことを言えるような足ではないけど、気持ちだけでも強く持って頑張りたい」とした。初日から3戦2勝と流れはまずまずで、中盤戦に向けてさらなる上積みを目指す。