篠原飛翔
篠原飛翔

下関

初日は篠原飛翔ら4選手がGI水神祭を達成!/下関ヤングダービー

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ボートレース下関では19日、プレミアムGI「第10回ヤングダービー」が開幕した。3Rで篠原飛翔、4Rで井本昌也、5Rで宮田龍馬、7Rで松本純平が逃げて、いずれもGI初勝利。篠原は当地で2番目にいい57号機で、パワーの裏付けがある。「全体的に良かった。スリット付近も余裕があったし、舟がしっかりと返ってきた。加藤翔馬さんよりも進んでいる感じがあった。重さや回転のズレがあったので修正したいが、エンジンはいい。いきなり1号艇で緊張していたけど、仲がいい原田才一郎さんや中村日向さんが落ち着かせてくれた。やるからには優勝を目指したいし、エンジンがいいので、予選を上位で通過できるように頑張りたい」と気合も入っている。

地元の井本はGIデビュー戦でいきなりの勝利。「緊張はしたけど、1Mの展開を見て握ってくる人がいなかったので、落ち着いて行けたと思う。回り足や乗り心地はいいけど、全体的に普通という感じです。でも、エンジンは悪くないし、悪いところはない。水神祭が地元で良かったです」とコメントしていた。

若松ルーキーシリーズで初優勝を飾ったばかりの宮田は、「前検で下がっていたので、それを思えばいい。体感は良かった。悪くない感じで中堅はあると思う。ただ、重さが気になりますね。そんなに緊張はしませんでした。優勝戦1号艇の方が緊張しましたね。それを考えれば気楽に行けました」と、冷静な立ち回り。まだまだ勢いは衰えていない。

松本は前検で機力劣勢気味だったが、「本体整備で直線だけ少しマシになった。ターンで進んでいないし、全く余裕はない。現状の舟足は下位の部類。特にターン回りが良くない。またペラを一からやって、整備も考える」と多少は上向いたものの、まだまだ足に余裕はなさそうだ。