尼崎
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伊藤将吉が7連勝含む8戦7勝で圧巻V達成!
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ボートレース尼崎の「マクール杯~まくってちょ~うだい!!~」は26日が最終日。 6Rで藤山翔大が迫力の3カドまくりを披露。この日、唯一のまくり賞ゲットとなった。今節合計では16本目。選抜戦は10Rで井上忠政が、11Rで藤山が揃ってイン逃げ白星締め。井上は最後の最後で今節待望の初白星。藤山は気持ちいい連勝締めとなった。
さて注目の優勝戦。進入は枠なり3対3。4カドからコンマ05のトップSを決めた益田啓司がじわり伸びて絞り込んで行くが、インの伊藤将吉も伸び返して慌てず先マイ。益田のターンはやや膨れ気味となり、伊藤が逃げ切ってV奪取。マーク差しで切り込んだ吉川貴仁と益田がバック2番手で続く。2マーク、上野真之介がまくり差しから内に進路を切り替えて少々強引に先手を奪いに行くが、吉川も冷静に差しさばく…と思われたが上野が僅かに振り込みターン。吉川がそれに接触してさらにその吉川に益田が接触。大事故はギリギリ避けられたが吉川は大きく順位を下げて、上野と益田が2、3着でのフィニッシュとなった。またチルト2度で登場した下出卓矢は展示タイムも上々だったが本番では6番手スタートで見せ場は作れなかった。
優勝した伊藤は通算34度目、今年8度目の優出で初、当地通算では2度目のV。初日こそ大敗発進となったがそこから破竹の7連勝で優勝まで一気に突っ走った。モーターパワーもすごかったが、無類の爆発力も披露。まくり賞も2回ゲットして、まさに大吉シリーズとなった。