
唐津
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ボートレース唐津のGⅢ「オールレディース マクール杯」は安定板装着、水神祭、エンジントラブルなど、何かと忙しい6日間だった。
初日は予報通りに向い風が強いコンディション。安全面を考慮して全レースで安定板が使われた。荒天の中で関野文が奮闘して連勝ゴール。級別争いの勝率は5.41でA2勝負駆け。下関ヴィーナス、住之江オールレディースと、立て続けにFを切ったばかり。スタートが行けない状況での値千金の快走だった。期末最終日の30日(2日目)も2着にまとめて勝率は5.53までジャンプアップ。2度目のA2を確定付けた。
2日目は福岡支部129期の川原愛未が悲願の初勝利を達成。2Rは5カドに持ち込み会心のまくり勝ち。デビュー後、217走目で初勝利を挙げ「これでホッとできます。今後の目標はB1昇格です」と語った。2日目は「逃げ」決着はなくイン受難の日でもあった。
5日目はエンジントラブルが発生した。前半を走り終わった野田なづきが後半に向けて作業を行っていたところ、交換した部品が破損。影響を受けたエンジンは壊れてしまい出走予定だった8Rは欠場(選手責任外)。最終日は33号機から60号機に乗り換えた。思わぬ事態に選手達は「エンジンが壊れるなんて…」と驚いていた。
シリーズは山下夏鈴の初優出、初優勝の快挙で幕を閉じた。好素性機で初日から伸びは節一級。さらに伸びに寄せた優勝戦の展示タイムは、チルト0でありながらチルト2の堀之内紀代子と同タイムの6秒58をマーク。大外まくりを狙っていた堀之内は「チルト2の私と同じタイムとは…」と。地元初優勝を目指していた小芦るり華も「(6号艇は)全然見えませんでした」と話した。「節一」と胸を張ったエンジンで、今年4Vで女子の賞金レースをリードする長嶋万記をもねじ伏せた。2期前のF2が影響して前期は勝率を3.75と下げてしまったが、果敢にまくりを狙う姿勢は頼もしい。初優勝を転機に大きく羽ばたいてもらいたい。
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