川原愛未
川原愛未

唐津

川原愛未がうれしい初勝利/唐津オールレディース

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2日目の2Rは川原愛未が5カドまくりで抜け出して、217走目にして初勝利を挙げた。2021年11月7日に芦屋でデビューした129期生は、初1着がこれまでの大目標で「2、3着で抜け出したことはありましたけど1着の展開は初めて。1Mで転覆艇が出たのが分かったし、意外に冷静に走れました。うれしいですし、これでホッとできます。ずっと支えてくれた両親に報告したい」と喜んだ。後半8Rを走り終えると、9R発売中に1マーク付近で大勢のファンが見守る中で水神祭が行われた。今後の目標については「憧れは大山千広選手。まずはB1に昇格して、大きなところではSG選手になることです」と力強く語った。

ベテランの武藤綾子は安定した着取り。絶好枠で臨んだ4Rは後藤美翼に差しを許したものの2着に入り、初日からオール3連対。「マイナスに下げてちょっと失敗したかなあと思った。スムーズさがなかった」でチルト調整の反省材料はあるが、中間速は水準以上で好バランス。元エースで復調ムードの37号機を操っているが「足自体はいいですよ。常住蓮君(GW戦で使用)が、めちゃくちゃうまく調整してくれていると思います」と機力にも手応え十分の様子だった。