徳増秀樹
徳増秀樹

浜名湖

徳増秀樹が『濃く』集中して地元で地区選を制覇/浜名湖東海地区選手権

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若手の活躍に期待したが、準優出はゼロ。菊地孝平坪井康晴も事故の影響もありベスト18に進めず、東海地区のハイレベルさを改めて痛感させられた。女子で唯一、準優入りを果たした細川裕子の頑張りは光った。

序盤は2月とは思えいない暖かさで4~5日目は気温は下がったが風が強まり安定板を使用してのレース。最終日は絶好のコンディションも、目まぐるしく気象条件が変化した1節だった。

看板機を引き当てたのは7号機の徳増秀樹、14号機の池田浩二、46号機の石田章央あたり。抽選で7号機を引き当てたときにガッツポーズを見せていた徳増。初日の開会式で、唯一「優勝」を言葉にも出していて、もうそのときに結末は決まっていたのかも…。池田浩は1号艇だった2日目ドリーム戦でS失敗、大敗したのが響いた印象。

他では、準優1号艇を手にして底力を示した服部幸男、同じくオール3連対で予選をクリアして準優1号艇の笠原亮と、地元で静岡支部の存在感が際立っていた。

なお、総売上額は49億円を超え、目標の45億円を上回った。

優勝戦の結果はこちら 浜名湖12R

優勝者コメント・徳増秀樹

「思った以上に完璧でしたね。ホッとしたのと、ちょっと信じられない、出来すぎという気持ちです。進入からもつれるなと思っていたが、ギリギリ分かる範囲内の起こし位置、ちょっともみましたが、昨日(5日目)の準優と同じ感じで行きました。安定板が外れて合ってなくペラ調整も、3日目に近い感じで試運転中は納得のターン回りじゃなかったけど、展示は良かったし本番はもう一丁良かったと思います。7号機は引きたいなと思っていたけど、最初は思ったより出てなかった。自分の求める方向で修正できたのが大きかったと思います。今年のテーマは「焦らない」。SGオーシャンの準優でフライングのペナルティはみなさんの想像以上に応えている。目指すところはGP、休まずコツコツ積み上げれば手の届くところにあると思ってる。SGクラシックでもう一段、成長した姿を見せたいです。今が選手生活で一番最強だと思ってます。衰えてないし、調整やレースの幅も広がっている。平和島は意外と好きです」