徳増秀樹
徳増秀樹

浜名湖

3日目連勝ゴールで徳増秀樹がトップに浮上/浜名湖東海地区選手権

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ボートレース浜名湖のGI「第68回東海地区選手権」は13日、3日目が行われた。雨が降り、気温は12度とやや下がったが、湿度は89%、気圧は1004hPaと回らない条件に。1Rは松下一也が逃げ、横澤剛治が差し続き、好枠に並んだ地元両者でワンツー。松下はリングを交換していたが、「いいですね。バランスが取れて中堅上位。もう整備は終わったので、回転を合わすくらい」と話した。

2Rは好枠両者の仕掛けが甘く、3号艇・安達裕樹がまくって万舟券を提供。これで初日後半から3連勝としたが「Sをバチっと行けてない」と反省していた。3Rは長嶋万記が逃走、DR組の柳沢一が続いた。長嶋はこれで得点率6.25として17位タイまで押し上げている。4Rは徳増秀樹がカド差しで抜け出し、「やっと舟が向いてくれた」と。イン黒野元基は舟券に絡めず、ここも万舟決着となっている。

5Rは前田滉がまくり差しをねじ込んで白星。不良航法の減点で準優出には届かないが、「1本でも多く取って、A1の勝率を稼いで帰りたい」と。6Rは12356カド4の進入スタイル。それでもイン黒崎竜也が押し切り、次位は坂元浩仁が競り勝った。7Rは磯部誠が余裕を持っての差し切り勝ち。新美恵一服部幸男を退けて3着を確保した。

8Rは仲口博崇が1M、2Mと差し競り勝ち。深谷知博は前半戦に続いて2着も「足は物足りないです」と不満を口にした。9Rは杉山裕也が逃げ、池田浩二が差し追走、3着は北川潤二が競り勝ち、愛知支部のワンツースリー。10Rは平本真之がギリギリ押し切り、松下が差し追走。まくり差しを狙った菊地孝平は届かずの3着に「1番と2番が上手かった」と話した。

11Rは徳増がインから完勝。3日目連勝ゴールで得点率トップに躍り出た。舟足は対戦相手から評判で、このまま王道を歩むのか注目。最終12Rは井口佳典がインから押し切り。「優勝を目指す上で、上積みはしないといけないし、やれることはやって行きます」とまだ機力には納得していない様子だった。

決まり手は逃げが7本、まくりが1本、差しが2本、まくり差しが1本、抜きが1本。2本出た万舟券は、共に1号艇が着外に沈んだ時だけ。その1号艇は7勝、2着1本、3着2本の成績。

なお、新美は私傷病のため途中帰郷となっている。

前日とのランク変動を表しています。
...2ランク以上UP
...1ランクUP
...変化なし
...1ランクダウン
...2ランク以上ダウン
エンジンパワーランキング
5上位級 徳増 秀樹 伊藤 将吉 細川 裕子
4中堅上位級 仲口 博崇 石田 章央 黒崎 竜也 菊地 孝平 坂口 周 後藤 正宗 重野 哲之 笠原 亮 井口 佳典 長嶋 万記 松下 一也 安達 裕樹 平本 真之 谷野 錬志 北野 輝季 磯部 誠 高田 ひかる 豊田 健士郎 吉川 貴仁 黒野 元基 前田 滉
3中堅級 服部 幸男 池田 浩二 横澤 剛治 坪井 康晴 東本 勝利 永井 源 大橋 純一郎 柳沢 一 北川 潤二 三浦 永理 星 栄爾 岡 祐臣 杉山 裕也 坂元 浩仁 河合 佑樹 深谷 知博 岩瀬 裕亮 中村 泰平 吉田 裕平 板橋 侑我
2下位級 赤岩 善生 杉山 正樹 鈴木 勝博 池田 雄祐 松井 洪弥 野中 一平