
浜名湖
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ボートレース浜名湖のGI「第68回東海地区選手権」は11日に開幕した。先着300名限定で整理券が配布されたオープニングセレモニー。「ベストを尽くします」の服部幸男、「優勝を目指して濃く行きます」の徳増秀樹をオマージュしたのは平本真之。「ベストを尽くして、濃く行きます」にファンはどよめいていた。
初日の気温は13度以上、湿気もほとんどなく、2月とは思えない暖かなコンディションになり、選手たちは調整に苦戦。顕著だったのは4Rで大敗した板橋侑我で「回ってなくて最悪でした」と、レース後はすぐにペラ調整と試運転を繰り返していた。
それでも1号艇がしっかり存在感を示して、トータルでは10勝。そんな中で3Rの1枠・豊田健士郎は「技量ミス」で岩瀬裕亮に差しを許して悔しい2着に終わり、「GIは簡単じゃないです」と反省していた。
4Rでは2周2Mで前田滉が佐藤大介と接触。佐藤は選手責任外の転覆、前田は不良航法を取られている。6Rは服部が2コースまくりに成功。イン池田雄祐もスタートは踏み込んでいたが、タイミング以上に出られていた。2着に6号艇で人気薄だった三浦永理が食い込み、2連単、3連単は万舟決着となった。7Rは高田ひかるが大外からコンマ04のトップSを決めたが、イン大橋純一郎が受け止めて逃げ切り。大橋は「運が良かった」と胸をなでおろした。
8R以降は1号艇が鬼のような強さを見せつけ、ドリーム戦も深谷知博がコンマ06のトップSから一人旅。「悪くないけど、もっと良くなりそう」と調整に妥協はなし。2着は井口佳典で「確実に良くなっている。しっかり舟が向いたし、伸びも上向いている」と機力に及第点。3着の坪井康晴は「足は悪くないけど、「磯部誠の方がちょっと良さそう」と。その磯部は「外枠だったし、伸びに寄せて伸びには余裕があったが、ターン回り全般が好きな感じではなく、チルトを含めて調整します」と話した。
なお、佐藤は前半戦で負傷したため、後半11Rは欠場、途中帰郷となっている。
5上位級 | 徳増 秀樹 三浦 永理 |
---|---|
4中堅上位級 | 石田 章央 池田 浩二 坪井 康晴 重野 哲之 笠原 亮 井口 佳典 伊藤 将吉 東本 勝利 細川 裕子 安達 裕樹 深谷 知博 磯部 誠 高田 ひかる 豊田 健士郎 中村 泰平 吉田 裕平 吉川 貴仁 黒野 元基 前田 滉 |
3中堅級 | 服部 幸男 仲口 博崇 横澤 剛治 菊地 孝平 坂口 周 後藤 正宗 大橋 純一郎 柳沢 一 杉山 正樹 長嶋 万記 松下 一也 星 栄爾 岡 祐臣 杉山 裕也 平本 真之 谷野 錬志 坂元 浩仁 北野 輝季 池田 雄祐 岩瀬 裕亮 松井 洪弥 板橋 侑我 |
2下位級 | 新美 恵一 黒崎 竜也 赤岩 善生 永井 源 北川 潤二 鈴木 勝博 河合 佑樹 野中 一平 |
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