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2日目はエンジン気配を要チェック/琵琶湖BBCトーナメント

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トーナメント方式の一発勝負シリーズの初日が終了した。1回戦となった5Rからはまさに生き残りを懸けた3着争い(4着以下が脱落)が熾烈になったが、首位争いの方は全体でも1枠が9勝と圧倒。残りも2枠が2勝に3枠が1勝と、予選通りスロー勢が主導権を握り、ダッシュ勢は完敗という流れになった。ただし、準々決勝戦~準優戦と進む2日目~3日目は各選手の勝負駆けもヒートアップしてくるだろうし、流れ的にはさらにイン強の傾向が強まるとは考えづらい。実戦を戦ったことで各選手も自身のエンジン気配がより掴めたことで、「これならイケる」と判断した好エンジン組は思い切った戦法に出てくる可能性も十分。

前検気配から実戦で大きく印象を変えたのが茅原悠紀前田将太上平真二の3人で、逆に意外に実戦でパワーを感じられなかったのが遠藤エミ香川素子の地元女子コンビだ。また、準々決勝に進めなかったメンバーの中では濱野谷憲吾赤岩善生の両者が抜群の気配を示しただけに、無念の敗退となった。

2日目のびわこ地方は午後から雨が振る予報が出ており、湿度が一気に上がり各選手のエンジン気配に少なからず影響を及ぼしそうで、展示航走や2回走りの選手は1回目の本番レース等でしっかり気配をチェックしたい。また、初日はほとんど無風状態だったにもかかわらず1Mや2Mの旋回でバタつく選手が続出したが、水面にうねりは発生しておらず、このあたりは当地水面の慣れ、不慣れが影響したようだ。