森定晃史が好調エンジンゲット

海響ドリームナイターのGⅢ「長府製作所杯」は19日から24日までの6日間開催。初日メインのドリーム戦は地元の竹田辰也が1号艇に選ばれた。近況はエンジン抽選運が悪く、調子はいいとは言えないが、今節引いたエンジンは柳生泰二が周年で優出した46号機。「ペラはそのまま。一人で乗ると乗りやすいけど力強さは感じなかった。班では変わらずです。そのまま行ってもいいのかな。また明日乗って考える。スタートはいつも通りです」とコメント。竹田と言えばイン1着率が抜群に高い。イン逃げ切りに期待したい。ドリーム組は強力機が不在。まくられる心配はまずないとみる。

当地の現行エンジンは3月から使用。いいエンジンは少なく、エース機は不在。Aランク機は2基しかない。52号機は下河誉史、42号機は前原大道が獲得した。下河は「いいですよ。ペラは少し叩いた。ターン回りがいい。レース足がいいんでしょうね。直線はひけを取らない。回転調整くらいで良さそう」と余裕の前検。前原は「チルト05だったけど伸びることもないしターンもあまりよろしくない」と足はあまり良くなさそう。

一方、江夏満が優勝したエースボート66番は佐々木和伸が引き当てた。「足は可もなく不可もなく普通くらい。ペラは叩いた。下関はよく来てるんでいつも通りやっていく」と佐々木和は話す。前検一番時計は水摩敦がマーク。「足はまだよくわからない。下がったりすることはなかった。自分の調整をして、いいところが出せるようにしたい」と強調していた。今月の周年で活躍した森定晃史は好調エンジンをゲット。「ペラは伸び型の感じ。記念の時の方がれーす足は良さそうだけど、こっちの方が伸びは良さそう。今節は伸びとレース足のどっちも求めたい」とコメント。今節も大暴れの予感が漂う。