深川真二

琵琶湖

深川真二が王道V/びわこ大賞

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深川真二は8月の当地前回戦で機力不足に苦戦した11号機を再び手にしたものの、見違えるようなパワーに仕上げて予選トップ通過からの王道V。今年で48歳になるダービー王が、まだまだ絶大な存在感を誇示したシリーズだった。

また、最近はインの勝率が上昇した当地ながら、前付け艇のあるレースではインがほぼ敗れるという結果となった。深川をはじめ田頭実吉川昭男ら"昭和の競艇"を体現する面々のおかげで、本命党も穴党もボートレースの楽しさを味わえたのではないだろうか。来年1月には当地でBBCトーナメント(プレミアムGI)が開催される。その頃にはおなじみの中間整備モーターの出現でパワー相場は難解になっているはずだが、再びかつてのキャッチコピーだった"スイリとスリル"を堪能してもらいたい。

優勝者コメント・深川真二

「このエンジンを引いて最初は嫌だなと思ったけど、気温が下がったのもあるのか直っていましたね。最終日もペラを叩いて試運転から『エンジンは出よる』と思っていたし、優勝戦もいい足になっていました。びわこはうねりが好きではなかったけど、今節はいい水面も味方してくれました。これでチャレンジC圏内?自分は『頑張ってやろう!』というタイプではないし、これからもコツコツやっていきますよ。(前回大会は峰竜太がVで)佐賀勢が連覇ですか。来年は上野真之介に頑張ってもらいましょう」