ボートレース琵琶湖

琵琶湖

4日目は天候の変化でエンジン気配に注目/びわこ大賞

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初日はイン天国、2日目は一転してイン受難となり高配当が続出したが、3日目は半分が1枠勝利で、それ以外の6レースのうち4つが3連単万舟券と初日と2日目を足して2で割ったような結果になった。

その3日目は是澤孝宏長田頼宗が連勝。是澤は3日目終了時点で得点率トップに立った(長田は10位)。機力も日増しに力強さを感じている様子で「足は十分来ています」と力強く語る。そして是澤を追う2位には守田俊介馬場貴也の地元ツートップを含む6選手が並んだ。しかし、守田も馬場もエース級のエンジンを手にしながらも、ともに「う~ん」と機力に関しては首をかしげる。さらに守田は「4日目から天気が変わりそうなんで、エンジン気配も良い方向に変わらないか祈ります」と真顔で語る。その言葉どおり、びわこ地方はじわじわと湿度が上がってきているが、4日の夜から5日の未明にかけて雨が降るという予報で、予選最終日は次第に天気も回復に向かい、湿度も再び下がると予想される。個々の選手のエンジン気配が変わるかどうかは微妙なところで、守田の願いが天に通じるか注目したい。

湿度が上がった3日目は全体のエンジン相場も少し変化が生じ、是澤や同じく3日目連勝を飾った長田、そして2日目から2連勝を果たした加藤政彦などは確実にパワーアップを感じさせ、逆に序盤は力強かった君島秀三上野真之介はそこまで強烈な印象はなくなっている。