稲田浩二

尼崎

地元勢が前検好感触/尼崎センプルカップ

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青空が広がる好天の中、ピットはちょっと暑いくらい。記念の熱気のせいもあるのかも。さてまずはいきなりドリームメンバーのコメントを載せておきたい。吉川元浩「いい本体を引けたね。伸びが良かった」、毒島誠「オーシャンの時乗った本体。全部が良くなかった」、深谷知博「行き足はいいが吉川さんが伸びてた」、白井英治「オーシャンの時に乗った本体。班では付いていく感じあった」、茅原悠紀「乗り味はいいがS後が弱め」、西山貴浩「回転上がらず手前の足で下がる」と。毒島と白井がオーシャンと同じ本体を引く偶然には驚いたが、その時とは両者とも手応えが逆なことにも驚いた。ボートレースは難しい。

センタープールの名が付くタイトルなら地元選手の奮闘には期待がかかる。前検の感触としては稲田浩二和田兼輔がまずまず。和田は31号機に乗るのはこれで2度目。「前に乗った時より良かった」なら楽しみは増す。一方、尾嶋一広は「パッとしない…」と一息。魚谷智之も「下がって行きそうで良くない感じ」と不安が残る内容。センタープールの調整は手の内で、初日の変わり身に期待したい。尼崎オーシャンカップ覇者の椎名豊は「オーシャンカップの時の形に叩いて悪くなかった。直線はちょっといい感じがした」と早速の好感触。その椎名を優勝に導いた2号機を手にしたのが寺田祥。「行き足は良さそうです。もう仕上がっているかもしれない」と上機嫌な様子が伺えた。前節、菅章哉がチルト3度でまくって優勝した39号機も注目度は高いがそれは萩原秀人の手に。楽しみにして話を聞いたが「ダメ…。起こし、行き足が悪くてSにならない…」と手応えは最悪。本体はいいだけにマッチングすれば楽しみはある。まずは初日の動きに注目したい。