常滑
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今節一番の好配当を出した福岡泉水/常滑ヴィーナスシリーズ第11戦
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予選突破ボーダーは6.29。予選ラストの12Rで犬童千秋が3着を競り勝ち、18位で滑り込んだ。一方、同じ6.29だった柴田百恵は着差で敗れて次点に泣いた。そこには実にハイレベルな攻防があったのだ。
そんな中で3、1着と勝負駆けに成功したのが福岡泉水。今節一番の好配当、4万舟券の立役者になったのだが、同じレースを走った細川裕子からは、「福岡選手が上手かった」と絶賛されたほど。あの1マークはとても3点レーサーとは思えない豪快なハンドルだった。「ペラはノーハンマーで、ニードルの調整を絞った。舟足は全体的にどの足もいい」と最後の調整が大当たり。これまでも出足の良さは見せていたが、ここに来てトップ級の回り足に仕上がったのだ。「後半はタッチSだったので、気を付けないと…」と話すが、それはご愛敬。準優は同じ5枠なら、再度のまくり差しを期待してしまう。もちろん、そこには配当妙味がいっぱい。私と同じく、穴党の方はぜひとも注目して欲しい。