常滑
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1stドリームは平高奈菜が逃げ圧勝/常滑ヴィーナスシリーズ第11戦
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初日メインの1stドリームは、人気の平高奈菜が逃げ圧勝。まずは幸先のいいスタートを切った。しかし、実際にレースをして、エンジンパワーの足りないことを痛感。「伸びは弱いし、前検良かった回り足も落ちていた。バタバタで調整をしてドリーム戦に行って、全然合っていなかった。回転が足りず、エンブレは利かないし乗りづらかった。足よりも乗り心地を求めてやっていく」と今節は忙しくなりそうだ。
2着入線は魚谷香織。「前検より良くなってる感じ。回った後の足や直線の気配がいいです。いい部類にいると思います」と。スリット先行した宇野弥生に追いつく感じに映ったし、初日ドリーム組の中では機力優勢だろう。
まだまだ機力相場がハッキリしないが、初日でオッと思わせるレースをしたのが戸敷晃美だった。産休復帰後は好調で、今季勝率は5.74の数字を残す。初日3Rでは4コースから鮮やかなまくり差し。「前節、新ペラになってるけど、前の人がしっかり叩いてくれてて好きな感じになってる。出足や行き足がいい」と機力も好感触。好調の要因を聞くと、「産休する前はフライングばかりしていたけど、落ち着いて走れるようになったからだと思う」と。産休前はF2・F3を経験している。元々はSで勝負するタイプだったのだ。残念ながら出走回数の関係で来期のA級昇格は難しいが、その分も今回、大暴れして欲しいものだ。