中田竜太が連勝で堂々の予選トップ通過！

得点率トップで予選最終日入りした中田竜太は、4日目4、1枠の2戦もまくり差しと逃げであっさり2連勝。立ち上がり、初速から二速の気配は見た目にも秀逸。本人も「足はいいです。回った後の足が特に良くて、他の足もいい。間違いなく上位です。あとは調整とスタートとレースを失敗しなければいい。いいタイミングでスタートを行きたいですね」と仕上がりに納得の表情。準優は12R1枠で圧勝劇を見せそうだ。

得点率で次位につけたのは本多宏和。こちらも4日目は、まくりと逃げでの連勝劇。「後半が一番良かった。行き足から伸びはもともといいんですけど出足が上向いた。ペラはバチッと合ってないけど多分エンジンがいいんでしょう。ターンも後半が一番良かった。押しが出てきた」と機力アップにも体感を得た。確かにストレート系の出来は、ひょっとすると中田以上かもしれないレベル。準優は11R1枠で、こちらもスリット一気での制圧シーンが濃厚だ。

3位は地元の角谷健吾。4日目は差しさばき2着と、イン逃げでの2連対。「足はいいですよ。行き足から伸びはいい。ただ、乗り心地はきのう（3日目）の前半が一番良かった。乗り心地を合わせるのは（ゾーンが）狭いかも。ペラで合わせたい」と、少し課題は抱えつつも足自体の質は高いという状態。準優は10R1枠に乗艇。2枠にはSGレーサー笠原亮が陣取り、手強い相手となる。