ドリーム2ndを制したのは角谷健吾！

2日目のメインカードは『ドリーム2nd』。レースは1枠イン戦の角谷健吾が、差し肉薄した中澤和志をバックで振り切って白星。力感のあるレース足を見せつけて白星を飾った。2着は2M全速で浮上した山本英志。1M好ターンだった中澤は、2Mで角谷の引き波に足を取られて悔しい3着だった。なおこのレースで杉山裕也は、2M突っ込みで不良航法の減点マイナス10。機力は伸び系を軸に上位だが、得点面では少しブーストがいる状態となっている。

勝った角谷は「少ししか調整してないけど、変わらずいい状態をキープしてますよ。舟の向き、かかり、スリット付近もいい。追い風でグリップ感が甘かったけど、もう細かい部分の調整だけです」と、ほぼ完調状態に近い。2着の山本も初日は正直苦しい足色だったが、2日目は大幅な足の上積みに成功。「ギヤとペラで初日より1艇身は良くなってますよ。行き足から伸び、回った後もです。この方向で行きます」と笑顔で語った。

予選組では佐竹友樹、相原利章がオール2連対をキープ中。特に相原はエンジンの支えがあるだけに、シリーズのダークホースとして注目となってきている。