ボートレース三国

三国

武田光史が冷静にまくり差してV!!

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一日を通して薄暗い雲が空を覆い、スッキリしない空模様のなか、「やよい第1戦」最終日が行われた。風向きは基本的には向い風で、最大風速3m/秒、最大波高3cmと、一日を通し安定したレースコンディションとなった。決まり手は、逃げ7本、差し3本、まくり差し2本と、当地らしくインが強さを見せていたが、優勝戦を含み、万舟券が3本飛び出し会場を沸かせていた。

優勝戦の進入は、展示通り大外の武田光史が動きを見せたが、益田啓司が抵抗し、展示とはダッシュ勢の並びが変わり123カド465となった。トップスタート決めたインの西川昌希、差して続いた池田雄一が相次いで1Mを抜けたが共にターンが流れ、5コースから冷静にまくり差した武田がそのまま伸ばして単独首位へと抜け出した。それに握った萩原秀人、最内差した益田が続いた。バックでは4艇が並ぶ白熱の展開となり、1周2Mを先に回った益田と、冷静に最内を回った西川で2着争い。2周2Mで益田が西川を突き放し決着。2連単6-4、26870円(28番人気)、3連単6-4-1、39650円(73番人気)。

優勝した武田は、当地では10回目、通算38回目の優勝となる。